紫陽花アジサイ 城ヶ崎 ピンク色 八重咲き 開花観察

紫陽花 城ヶ崎 ピンク色 八重咲き

ホームセンターで、花終わりに安く購入した紫陽花。

花名表示は無かったけどたぶん、城ヶ崎。

 購入時から昨年迄は青色

でも、3年目の今年はピンク色


3年目、5月16日



5月22日 我が家の紫陽花では、開花が一番遅い。



5月27日 最初に咲いた花。

咲き始めは、透き通るような淡いピンク色。



6月5日 薄いピンク色。ガク装飾花が沢山。綺麗✨



こっちの花は、ガク数が少し



6月13日 
装飾花ガクは大きくなり、色は退色してきた。
両性花が、咲いている。



咲き始めはガク装飾花が少なかった様に思うが、増えてる。はて?
増えたのではなく、大きくなったているんだ。


昨年の薄ブルー色から、今年はピンク色に!
冬前に、根元に有機肥料を撒いて盛り土したから、その影響かな。

城ヶ崎は、青色⇆ピンク色 土で容易に色変わりするらしい。
青色、ピンク色、どちらも綺麗な発色ですよ。



花後の剪定は、茎長さを半分程度に短くカットして、
株サイズを小さくしました。1mは50cmにカット。
10月17日

翌年の状態
6月1日
沢山、花がついています。

6月11日
紫色。昨年とは違った色です。

6月26日



花終わりかな。退色。

お隣の紫陽花→ 隣りの紫陽花




【うんちく】 八重咲きの原種
紫陽花は一重咲き。
突然変異の八重咲きが発見されたのが城ヶ崎」と「隅田の花火」の2つ。これを出発点に八重咲き園芸品種が作られている。

八重咲きの花には雄しべがないので花粉ができない。八重咲きには雌しべしかない
八重咲き新品種を作るには「八重咲き雌しべ」+「一重咲き雄しべ」の組み合わせのみ。

優勢遺伝子=一重咲き、劣勢遺伝子=八重咲き。
遺伝子の法則; 1世代は優勢遺伝子のみ。2世代は優劣が混ざって現れる。

優劣交配は遺伝子的に、1世代は100%一重咲き、その種から2世代目を育て25%の八重咲きが現れる。

種から花が咲く迄3年。即ち交配させて、新品種の八重咲きを確認する迄、3年+3年かかる。 新品種開発には 気長な御苦労があるでしょう。正規ルート販売品を購入しようっと。



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